マスクの効果的な扱い方

Face Mask

 

 

 

surgical face mask

 

パンデミックが始まった初期に、この写真を慌てて撮りました。
当時は何がどうなっているのかが全く未知だったため、どうしても外に出ないといけない時は、
マスクのフィルター機能がしっかりしていて、ノーズワイヤーがピッタリくる、このマスクに頼っていました。
(不織布マスクと布マスクの二重マスクが言われ始めた頃、このサージカルマスクの上に布マスクをしたら、10分もたたないうちに息苦しくなりました(汗))

 

 

 

平次は、衛生管理と危機管理が得意です。

時に、周りの人より先んじて、とるべき対策がわかるため、その対策は、周りの人から抵抗されることもありました。

しかしその対策は、日々の感染症や衛生対策の情報収集の賜物で、
後に専門家によって監修された対策がメディアで紹介されると、
それは平次が言っていた対策と同じだったということが度々あり、
その度にが意識を変えてきたことも少なくありません。

家庭や、個人の生活の衛生管理としては、悪くないレベルのものだと思います。

守るべき家庭がある人も、妻(夫)や親という役割がない蜂のような人にも、
きっと役立つ手順ではないかと思っています。

 

 

マスクの着用の仕方のポイント

  • 鼻の部分のワイヤーを鼻にフィットさせて、隙間なく鼻と口を隠す
    • イタリアでマスクを顎につけて人と話している人がいましたが、残念ながらそれではマスクの効果がありません
    • 口は隠れていても鼻が隠れていないと、鼻からの感染の可能性あり、せっかくのマスクの効果が薄れてしまいます
    • ニューヨークではマスク未着用のまま地下鉄を消毒している様子を見かけましたが、ウイルスに接する最前線の人ほど防御体制が必要です。これは家庭で看病する場合にも言えることです

 

 

マスクを安全に捨てる手順

    1. マスクの外側の面を手で触らない
    2. ビニール袋を用意して、袋の口を大きく開ける
    3. マスクの耳のゴムの部分を持って、そっとビニール袋に入れる
    4. 外に出て、自分とは反対側に向けてビニール内の空気を抜き、袋の口をしばる
    5. 人の移動の少ない場所にあるゴミ箱に、ビニール袋を捨てる

 

 

設置

これらを実行するためには、平常時からマスクを準備し、
マスクとビニール袋を、玄関近くなどに設置しておくと便利です。

 

 

この手順に慣れるまでに、蜂は右往左往しました。

でも落ち着いて、ひとステップひとステップ進めていくと、
だんだんウイルスがどこについているかを想像できるようになり、動きもスムーズになって慣れていきました。

 

 

 

追記 2021.6.26

 

Face Mask

 

2021年の今でも、外出する際にマスクは欠かせません。
しかし、少しずつバリエーションも出てきました。
人との間隔が取れる広い場所では、医療用ではない不織布マスクを使うこともあるし、
感染状況が悪化しているときに人の中に出ないといけない時は、医療用でも最も機能の高いマスクを使うこともあります。
平次が書いてくれたマスクの機能のメモを見ながら、蜂はマスクを使い分けていますが、
そろそろ、マスクの機能の違いを頭に入れておかないといけないな、頼ってばかりではいけないな、と思い始めています。

 

 

 

 

デルタ株が世界で広がりつつあり、その感染力は何倍などと伝えられていますが、
日常生活で、感覚的にわかりやすいのは、これまでの変異種との対策の違いを、体感で理解することではないか、と思っています。

そうした点で、個人的に、デルタ株の特徴がわかりやすかったのが、下記の記事でした。

 

The New York Timesの Covid World Vaccination Tracker (アクセス 2021年6月26日)によると、
ワクチンの完全接種率が人口の57%と、世界でも高い割合のイスラエルでも、
デルタ株の広がりを受けて、屋内でのマスク着用を求められるようになったとのことです。

 

情報源をはっきり覚えていないのですが、
ニュースを聞いていたときに、日本でデルタ株に感染してしまった方は、布マスクを着用していたとのことで、
今はもう、布マスクよりも、不織布マスクの方がよい、という話を聞いて覚えています。

(これは蜂の解釈なので注意していただきたいのですが、
ウイルスは布の織り目よりもはるかに小さい上に、
デルタ株の感染のしやすさというのは、これまでのように、
食事での飛沫感染や、仕事場での共有物を介した接触感染だけでなく、
ウイルスが空気中に滞留しやすくなっていることと、つながっているのではないかと受け止めています。

何がどうなっているかを理解して体感でつかむことが、感染対策を続けられるための一番の動機になるんじゃないかな、と思っています。)

 

 

 

 

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