平次は衛生管理と危機管理が得意です。
時に周りの人より先んじてとるべき対策がわかるため、その対策は周りの人から抵抗されることもありました。
しかしその対策は日々の感染症や衛生対策の情報収集の賜物で、後に専門家によって監修された対策がメディアに紹介されると、それは平次が言っていた対策と同じだっということがあり、その度に蜂が意識を変えてきたことも少なくありません。
家庭や個人の生活の衛生管理としては、悪くないレベルのものだと思います。
守るべき家庭がある人も、妻(夫)や親という役割がない蜂のような人にも、きっと役立つ手順ではないかと思っています。
マスクの扱い方のポイント
- 鼻の部分のワイヤーを鼻にフィットさせて、隙間なく鼻と口を隠す
- イタリアでマスクを顎につけて人と話している人がいましたが、残念ながらそれではマスクの効果がありません
- 口は隠れていても鼻が隠れていないと、鼻からの感染の可能性あり、せっかくのマスクの効果が薄れてしまいます
- ニューヨークではマスク未着用のまま地下鉄を消毒している様子を見かけましたが、ウイルスに接する最前線の人ほど防御体制が必要です。これは家庭で看病する場合にも言えることです
- マスクを安全に捨てる
- マスクの外側の面を手で触らない
- ビニール袋を用意して、袋の口を大きく開ける
- マスクの耳のゴムの部分を持って、そっとビニール袋に入れる
- 外に出て、自分とは反対側に向けてビニール内の空気を抜き、袋の口をしばる
- 人の移動の少ない場所にあるゴミ箱に、ビニール袋を捨てる
これらを実行するためには、通常時からマスクを準備し、マスクとビニール袋を玄関近くなどに設置しておくと便利です。
この手順に慣れるまで蜂は右往左往しました。
でも落ち着いてひとステップひとステップ進めていくと、だんだんウイルスがどこについているかを想像できるようになり、動きもスムーズになって慣れていくと思います。