2020年1月1日のビーレエションシップの周りでは、同じ時間に2つの誕生日パーティーが開かれていました。
ひとつは、ここ日本で、そしてもう一つは、海を挟んだアメリカで開催されていました。
それぞれの誕生日パーティーでは、人生の先輩のこれまでの人生の物語が紹介され、参加した人々はその存在感を深く感じていました。
そうした瞬間はとても豊かな時間です。
同じ日の、同じ時間に、縁をいただいた人生の先輩の誕生日が同時に祝福されているということは、めったに起こることではありません。
どうしてこんなことが起こっているんだろう、深い部分では何が起こっているんだろう?
どちらの人生の先輩も、ビーレエションシップに影響を与えている方達の一人です。
ビーレエションシップのディレクターである蜂は、二人の人生の先輩がもたらしてくれたもの、例えば鍛えられた母性や、起こっていることに深く寄り添う方法といったことは、蜂とビーレエションシップの”血液”のようなものだと感じています。
一度その”血液”が凍り付くと、自身がいとも簡単に行き詰まるのを経験しているくらいです。
二人の人生の先輩のこれまでの人生の物語を知り、改めてその存在感を感じていると、敬意の念とともに、頭を下げるような感覚が沸き起こり、しばらくは何とも言えない深い音が耳元で響いていました。
その後ふと思い出したのが、ヨセフのカラフルなコートだったのです。
(もしかすると、カラフルなマットにまつわる話が、ビーレエションシップの周りでポコポコと出ているのと関係しているのかもしれません。)
蜂自身がこの一連の出来事を十分に感じ取って理解しているかはまだわかりませんが、ヨセフのカラフルなコートのイメージが伝えようとしているのは、こういうことかもしれません:
興味にそって、もっと一緒に遊びましょう。
遊ぶことが思わぬ方法で、なじみのない考え方や見方に感じ入るのを助けてくれるかもしれません。
そして時間をとって、自分の心に深く耳を澄ますと、何をすべきかはっきりと見えてくるかもしれません。
もしかすると、こうすることで、すぐには受け入れがたい考え方を抱えていく練習になるのかもしれません。
人生の先輩のこれまでの物語を聞いたり、その存在感に深く感じることは、意味深いものです。
もしかすると私たちがどうしてここにいるのかを感じ取り、心の深い部分が揺さぶられるような感覚になるかもしれません。
(蜂はアップルパイを焼くときに、指をやけどしないように自分に言い聞かせていました。)
二人の人生の先輩に、頭を下げるような感覚とともに、敬意と感謝を込めて。
みなさんは、どんな時間を人生の先輩と一緒に過ごしていますか?
(この記事は2020年1月20日に書かれています。
よもやその数ヶ月後にパンデミックが起こり、人生の先輩に会うことに慎重にならざるを得なくなるとは、このとき想像もしていませんでした。(2021年1月4日))