お茶の時間はアイディアが浮かぶ時間
第二回ビーレエションシップ工房をしていたときに、
お茶の時間ってやっぱりいいなぁ、
慌ただしいとついおろそかにしてしまいがちだけど、
そんなときこそお茶の時間を作ると、全体を眺めたり新しいアイディアがひらめいたりするのかもなぁ、
と改めて考える機会がありました。
その物思いの延長で、
”そういえば伊都の刺繍作品の中にも、ティータイムタペストリーがあったなぁ。
お茶の時間に対する意識が広がっている今が、あのティータイムタペストリーをよく理解できる絶好の時かも!
BLSover70刺繍コギャラリーのインスタグラムにアップロードしてみようかな。”
そう思い、インスタグラムにアップロードすることにしました。
伊都のティータイムタペストリー
いつも伊都の台所にあって見慣れているティータイムタペストリーですが、
忙しいとついおろそかにしてしまいがちなお茶の時間の大切さを伝えようとしていたのかもなぁと、
やはり同じことを思いながら、インスタグラムをながめていました。
お茶の時間が導いてくれた
すると!
キラッと輝いて見える写真が、目に飛び込んできました。
初めて目にするけれども、どこか懐かしいような写真。
もしや、これは、
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ずっと出合えることを夢見ていた、年配の方の刺繍作品ではないかー!!!(泣)
しかも、おばあさまからお孫さんへの愛があふれている作品ではないかー!!!(泣)
(初めてこの写真を拝見からしばらく時間が経っていますが、
今でも拝見していると涙がじわっと出そうな、胸が躍るような、不思議な気分になっています。)
おばあさまはお孫さんの好きなものをぎゅっと詰め込んだ花ふきんを作られたのではという印象を、メンバーの蜂は受けていて、
さらに胸が熱くなっています。
もちろん伊都にも知らせました。
この発見があった夜は、うれしくてうれしくて、蜂は壊れていました。
それもそのはず。
こうした温かみの詰まった刺繍作品に出合えることは、本当にまれで貴重なのです。
理由はいろいろ感じているのですが、今はそれは横に置いておこうと思います。
ただただ、この作品とストーリーに出合うことができて、壊れそうになるくらいうれしかった。
そのことと、偶然出合えた作品とストーリーを皆様にもお伝えしたいと思ったのです。
出合えて本当にうれしかった作品です。